投資家の皆さんこんにちは!
新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、特に変異株「KP.3」が急速に広がっています。全国の感染者数は11週連続で増加し、入院者数も昨冬・夏のピークを超えています。専門家は、手洗いや換気、マスクの着用などの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけていると言うニュースや情報は最近耳にするようになってきました。当時はマスクが不足しており株価400円で推移していた川本産業の株価は4000円になリました。同じような現象が中京医薬品でも急騰した記憶は新しいことだと思います。
第5類移行でインフルエンザと同じような扱いになったとは言え、マスクの需要は高まっているようです。また、ウィルス除菌装置やPCR検査関連にも連想として注目される可能性が高まってきました。
ただ、当初のコロナ禍と大きく違う点は、コロナが拡大していてもマスクをしている人の割合が当初より少ないと言うことです。
そこで今回は2020年のコロナ禍で盛り上がった銘柄群とこれから盛り上が可能性がある銘柄群を紹介していきます。
再度コロナ関連銘柄で先回りせよ!連想ゲーム始まる。
マスク関連
- 川本産業 (3604): マスクの需要急増により、株価が大幅に上昇しました。
- ユニ・チャーム (8113): マスクの供給不足に対応するため、24時間操業で製造を行い、業績も好調でした。
2024年にマスク関連で注目されそうな銘柄も一挙大公開
- 興研 (7963): 高性能マスクの製造で知られ、感染症対策の需要が高まる中で注目されています。
- 重松製作所 (7980): 防護マスクや防護服の製造で評価されています。
PCR検査関連
- 富士フイルム (4901): PCR検査キットの開発で注目を集めました。
- 栄研化学 (4549): 遺伝子増幅技術「LAMP法」を用いた新型コロナ遺伝子検査試薬で特需が発生しました。
2024年にマスク関連で注目されそうな銘柄も一挙大公開
- アゼアス (3161): 防護服や検査キットの供給で注目されています。
- 日本アビオニクス (6946): 赤外線サーモグラフィを用いた水際対策で需要が高まっています。
ウィルス除菌装置関連
日機装 (6376): 深紫外線LEDを搭載した除菌装置を発売し、注目を集めました。
大幸薬品 (4574): 二酸化塩素分子の力でウイルス・菌・ニオイを除去する「クレベリン」を手掛けており、株価が急上昇しました。
2024年にマスク関連で注目されそうな銘柄も一挙大公開
- タカトリ (6338): 深紫外線LEDを用いた除菌装置の開発で注目されています。
- オカダアイヨン (6294): 除菌装置の販売強化で成長が期待されています。
7月はバイオ銘柄が注目を浴びて関連銘柄が縦並みに急騰
2024年7月はバイオ銘柄・医薬品銘柄の盛り上がりが顕著に出ております。今回の火づけ役となった銘柄がセルシードです。200円だった株価がみるみるうちに1ヶ月で1200円まで駆け上がりました。と思ったら数日でストップ安の連発で400円台まで急降下しました。特に悪材料も出ていないのでまた上昇も期待できそうですね。
大穴銘柄のレカムにも注目か!レスパーは7カ国で独占販売を取得
レカムは、バイオ銘柄ではなくサイバーセキュリティ関連や熱中症予防関連銘柄としての位置付けですが、実は、除菌装置のレスパーを海外で販売できる権利の契約をしております。レスパーのIRを発表した時は株価は2倍へ急騰した過去があります。ReSPR(レスパー)」は、イオンとオゾンを発生させることで室内空間を除菌する装置です。このレスパーの装置は、特に換気が難しい場所での感染症対策に効果的とされております。
レカムは「ReSPR(レスパー)」の海外展開を積極的に進めており、中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーの7か国で独占販売権を取得し、販売を開始しています。
いかがでしたでしょうか。あくまでも一個人の見解なので投資に関しては自己責任でお願いします。