【市場別】黒字転換で大化けしそうな銘柄のまとめ9選

ここで言う大化け株とはいわゆるテンバガーでなく、2倍株以上のことを言う。なぜならテンバガーは狙って取れるものでない為、現実的ではないが、2倍株なら狙うことも十分可能である。今回は、市場別にプライム・スタンダード・グロースの市場にてご紹介していく。

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黒字転換で大化けしそうなプライム市場銘柄

6619 ダブル・スコープ(プライム市場)

【特色】リチウムイオンの電池セパレーター

【見解】4月に継続企業の前提に関する注記」を解消し今期大幅増益の見込み。新たな量産ラインが通期寄与。EV市場の拡大を受け車載電池向けセパレーターが伸びる。投資家からも人気のある銘柄。2015年〜2016年にテンバガー達成したが、その後、連続赤字となっていた。

9202 ANAホールディングス(プライム市場)

【特色】ANAは国内線・国際線ともに首位の航空会社。傘下にLCCピーチ。

【見解】海運逼迫によって貨物の航空輸送が急拡大している。旅客については、客足が戻りつつあるため小幅増益となる見込み。観光需要で後半に本格的な回復がある。ただし、継続前提に重要事象のため購入には慎重になりたい。

黒字転換で大化けしそうなスタンダード市場銘柄

4766 ピーエイ(スタンダード市場)

【特色】北日本を中心とした求人情報誌の発行。モバイル求人サイトを運営

【見解】紙媒体からWEB版へ移行し収益改善している。企業の採用が再開され追い風で復調してきている。保育施設は小規模を中心としており堅調に推移している。営業益は低水準は以前変わらないが、黒字に浮上する見込みである。

3825 リミックスポイント(スタンダード市場)

【特色】ビットポイントを運営に加え、エネルギー事業・中古車販売・ホテル業を運営

【見解】大幅な黒字に浮上の見込み。感染対策品は苦戦しているが、4月末「すごい水」が大河ドラマで使用されている。金融事業である暗号資産は口座数がかなり増加し想定超えの見込み。今期は最高益の見通しで、2022年1月より今話題の新庄剛志監督をCMにて抜擢している。業績回復で不祥事から一気に流れが変わる予感。

2345 クシム(スタンダード市場)

【特色】学習管理システム開発が祖業であり、ブロックチェーン技術へ事業転換中

【見解】元々CAICAが大株主。不採算事業撤退により収益が改善。学習管理システムから高採算のブロックチェーンのサービスへ本格始動。3月にはチューリンガム社を完全子会社化。またメタバース関連のポリゴンテーラー社などに資本参加で黒字転換の見込み。ただし無配は継続。

3726 フォーシーズHD(スタンダード市場)

【特色】健康食品や化粧品の通販。複数ブランドを運営。卸はEC強化中

【見解】化粧品卸はユーチューバー起用で販促拡大。前期買収のアロマが通期寄与する。柱の通販事業はTV関連などのメディア販路拡大で中国向けは順調に推移。WEB広告については抑制し新規顧客が伸び悩みであるが、営業益の黒字は確保の見込み。今後はPB商品の開発に注力。

3083 シーズメン(スタンダード市場)

【特色】アメカジと和柄業態をSCに展開。アパレル事業のM &Aに積極的。株価は、2021年10月に300円未満の株価がメタバースの影響により1ヶ月程度で2500円まで吹き上がる。その後、軟調に推移。

【見解】23年2月期は同業買収により30億円の増収。衣料専門の「チチカカ」を3月買収し勢いに乗る。在庫処分で採算の改善により赤字脱却。アメカジ店の好調で拡大を図ることができるかが鍵を握る。

黒字転換で大化けしそうなグロース市場

6182 メタリアル(グロース市場)

【特色】人工知能を活用した自動翻訳サービスやソフトを提供。専門分野の翻訳に特化。2015年上場とまだ歴史は新しい。株主優待制度も導入。

【見解】23年2月期は自動翻訳が好調で躍進。医療や金融などの翻訳が強みを発揮中。VRや仮想空間の新事業で復調の見込み。不適切会計の問題を受け管理部門の体制で改善提案書急ぐ。最終益は黒字の見通し。

6031 サイジニア(グロース市場)

【特色】ネット広告が柱。ローカル検索の最適化。大株主はソフトバンク

【見解】ビッグデータを活用。第二四半期からの「ZETA」が寄与。ローカル検索む上向き営業益黒字の見込み。柱のネット広告は案件増で想定超えとなる見通し。ZETAとの統合の効果絶大。ネット広告の案件としては、コロナ商材や不動産案件が伸びる。

6557 AIAIグループ(グロース市場)

【特色】東京・大阪・千葉へ展開している認可保育園を運営。福祉などの事業も展開。2019年上場

【見解】15ヶ月決算。保育士配慮で見直し赤字脱却の見込み。23年3月期は認可5施設開設。子供の睡眠環境改善への取り組みをユニチャームと共同研究をしている。また、発達支援障害児の施設も増設で営業益は黒字化になる見通し。

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